🕒 2021年2月8日(公開: 2021年02月8日)この記事は3分で読めます。
世界最大の国際デンタルショーIDSは、次回で第39回目を迎える。コロナがいまだ終息していなかった2020年10月6日の欧州会議で、IDS2021を大型イベントとしてこれまで通りドイツ・ケルンで開催することを決定した。
通常毎年3月に開催されていたが、2021年は9月開催となる。展示会協会は、セキュリティと行動指針を作成し、セキュリティ遵守のための安全基準を満たしたいと考えているようだ。
IDS2021を無事に開催するために、協会は以下の代替案を決定した。
1、IDSの期間が5日間から4日間に短縮(2021年9月22日~25日)。
2、1200社以上の出展者をコロナ保護規定に沿って分散させ、来場者の動線を誘導する。
3、十分な間隔を確保するために、サイトとホールのレイアウトを設計する。
4、新スタンドエリア、広い通路、休憩エリアを設けることで、広いエリアでの来場者の分散を可能にする。
5、海外からのゲストや出展者が参加し、プレゼンスを補完するためのデジタルツールを提供する。
大手歯科系企業のキャンセルが相次いでいるにもかかわらず、それでも多くの出展者が例年通りIDSケルンへの出展を希望していることが明らかになりました。現在の登録出展者数は1,200社。2021年の9月開催になったことで、さらなる出展企業の増加が見込まれている。
ドイツのペイス会長は、新たに発表された代替案に自信を見せており、「最善の解決策を見つけるために非常に苦労し、多くの面で議論が交わされた。危機的状況の中にあっても、IDS2021を最大のデンタルプラットフォームとして提供できるように、確実性が出てきたこと、そして皆が一丸となって取り組んでいることを嬉しく思う。IDSの開催は、歯科業界の新たなスタートが切られたことの表れである。私たちは、コロナ禍での人々が可能な限り安全に仕事をし、経済的にも安定した未来に向けて一歩を踏み出せるような業務に取り組んでいます。」と説明しています。
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Article by Tusk Europe Team