🕒 2021年3月26日(公開: 2020年04月06日)この記事は3分で読めます。
CESは1967年から毎年1月、全米民生技術協会 (CTA) が主催し、現在はラスベガスで定期開催される世界最大の電子機器の見本市。CESは世界で最も人気の高い展示会の一つであり、世界一出展が難しい展示会とも言われている。
世界各国から出展希望の企業が順番待ちをしているため、出展リストに入るまでが狭き門で、いざ出展するとなると、その出展料も高額。
また大規模ブースや世界的企業、例年継続出展している企業は、次回出展のリザーブが容易で、全体スペースの半分以上が埋まってしまう。
CESの会場では大きく3つのエリアに分かれており、各エリアにはそれぞれのテーマがある。
West:フィットネス、IoT、スマートホーム、そして生活、仕事に関わる高度成長テクノロジーの革新製品
East:自動車、電子機器、オーディオ、ゲーム、ワイヤレスデバイス、デジタルテクノロジー、イノベーション製品
South:マーケティング、広告、プロモーション、エンターテインメント、カンファレンスセッション、ネットワーキングイベント
世界160か国、約4500社が出展する中で、アメリカ企業が約1600社、中国企業が約1000社、韓国企業が約400社、フランス企業が約300社となっている。
韓国は2019年CESから100社以上増加しており、2019年では約1300社であった中国企業は、2020年では出展社の減少がみられた。2020年の来場者は18万人程度。
近年のCESでは各ブース、テクノロジー分野の躍進が目立つ中、自動車メーカーの出展(特にNorth hall)も増加している。この勢いは今後数年間は続くことは間違いないだろう。
【開催日程】2022年1月5日~1月8日
【開催会場】Las Vegas Convention Center
【出展社数】約4,500社(2020)
【来場者数】175,212人(2020)
【開催周期】毎年
【出展品目】人工知能、オーディオ/ハイエンド/高性能、クラウドサービス、コンピューターハードウェア、サイバーセキュリティとプライバシー、デジタルヘルス、デジタルイメージング/写真、ドローン、教育、フィットネス、 ゲーム、ライフスタイル(家族、美容、ペット)、モバイル決済/デジタルファイナンス/ Eコマース、公共政策/政府、レジリエンス、ロボット工学、センサーと生体認証、スマートシティ、スマートホーム、ソフトウェアとアプリ、スポーツテクノロジーとeスポーツ、サステナビリティ 、電気通信、旅行および観光、車両技術、ビデオ、仮想現実および拡張現実、ウェアラブル、無線デバイス、無線サービス、その他の消費者向け技術(JETRO HP参照)
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Article by Tusk Europe Team